肩こり

現代、PC作業が多くなったのもあり、
肩こり人口はますます多くなっている様に感じます。

PC作業はもちろんですが
スマホの操作をずっと続けていると
明らかに姿勢が悪くなってしまっています。

不良姿勢というのは
どこかの筋肉を強く緊張させており、
反対に使っていない筋肉は全く使えていなく、
筋力低下を引き起こしています。

頑張りすぎて過緊張になっている筋肉と
サボっている筋肉の仕事しなさすぎのバランスが
崩れているとも言っていいでしょう。

肩こりの症状の場合は
これの典型的なものです。

肩こりは主に
僧帽筋や肩甲挙筋がキンキンに硬くなった状態の事です。

キンキンに硬くなっているのを
緩めれば一時的に肩こりは楽になります。

しかし、先ほどの筋肉のバランスが崩れている状態のままだと
結局は同じ肩甲挙筋に負荷がかかったままで
また緊張状態になってしまいます。

肩甲挙筋が硬くなるには理由があって
肩甲骨を支える他の筋肉が弱くなっているのです。

その筋肉は主に
菱形筋という筋肉です。

菱形筋は肩甲骨を内側に引き寄せる筋肉ですが
肩甲挙筋も同じ内に寄せる働きを持っています。

菱形筋が弱くなり、内側に引き寄せる支えができないと
その変わりに肩甲挙筋が過剰に働いてしまうのです。

サボっている筋肉の変わりに
ものすごい残業をさせられていると言ってもいいでしょう。

この菱形筋が仕事していないと
肩こりの症状になってしまうのです。

道しるべでは
この菱形筋の働きにスイッチを入れて
肩甲挙筋や僧帽筋の過緊張状態を
リラクゼーションに導いて行く施術を行ないます。

サボっている筋肉を働かせる事で
ガンバり筋の負担が減ってゆるんでくれるのです。

根本的な肩こりの症状が解消されます。

またご自身で行えるセルフケアもご指導致します。