寝違い(首)
体重60キロの人の頭の重さは約「6キロ」あります。
それを支えているのは首ですが、
実は首だけで重たい頭を支えている訳ではありません。
肩甲骨周辺から始まる筋肉が
それぞれ頑張りながら頭を支えているのです。
しかし、
その肩甲骨周辺の筋肉が「使えてない状態」になってくると
「首だけ」で頭を支える事になってしまいます。
そういう状態になると
一気に首にかかる負担が大きくなるのです。
首の筋肉は常に強い緊張状態になり、
いつ、痛みが爆発してしまうか分からない状態になっています。
そこにいつもと違った動きなどが加わると
首の耐えてるチカラが限界突破して
首の筋肉に痛みがやってきます。
首が動かせなくなり
左右に向けなかったり上下に動かせなくなります。
なので車の運転は危険度が増します。
寝違いになった時に、痛いのは首ですが
肩甲骨周辺の筋肉をしっかり働くようにすれば
首にかかっている負担が取れるので痛みが改善してきます。
痛くなっている首を触らなくても
寝違いは良くなるのです。
さらに
肩甲骨周りの筋肉をちゃんと使える状態にケアしておけば
寝違いは起きなくなります。
大事なのは首の筋肉よりも
肩甲骨周りの筋肉だということを意識してください。
道しるべでは
働きが弱くなっている肩甲骨周辺の筋肉を
しっかり使えるようにします。
すると、首にかかっている負担が一気に減るので
首の痛みを改善に導くことができるのです。