指の痛み

Finger pain

指が痛い症状は
名前が付いている疾患はたくさんあります。

主な症状名は

といったところでしょうか。
指もそれぞれ細かい関節に分かれていて
だいたいがその関節部分が痛みます。

痛みが出ているところが気になるのは当然ですが
指の場合でも
悪さを起こしている筋肉が指以外の他にあるのです。

指や手首を動かしている筋肉は
そのほとんどが前腕（ぜんわん）といって
手首から肘までの腕の筋肉によって動かされています。

ここの筋肉に
怠けている筋肉がいたり
頑張り過ぎて過緊張を起こしていたりしている筋肉がいます。
これらが指の腱にまで直接繋がっているので
指の関節に大きな負担がかかってくるのです。

しっかりと筋肉が使えている状態であれば
指や手首は「正しい動き」ができているので負担がかかりません。
しかし
筋肉が使えていない状態であると
「正しくない動き」になっているので
それを繰り返し続けていると
負担が山積みとなり、結果、炎症や骨の変形になってしまうのです。

指の関節だけが悪い状態ではないのです。

悪さを起こしている筋肉が存在しているのです。
主に前腕の筋肉に。

特に手の指は常に何かしら動かす機会が多いです。
だから前腕の筋肉もかなり使い込んでいます。
繰り返し同じ筋肉ばかり頑張らせて
サボっている筋肉はサボり続ければ
その代償は必ずどこかに現れます。

指の痛みの原因は
ほぼここに存在していると言っても良いと思います。

根本的に「衰えている筋肉だけ」をしっかりと
アプローチして働かせることができれば、
ストレスのない関節の運動に戻りますので、痛みが取れるのです。

道しるべでは
この指の痛みに対して
どの筋肉が影響を起こしているのかを解説して
この筋肉がしっかりと使える状態に導いていきます。